Base Ball Bear、憧れのZeppでツアーファイナル

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4月12日、Base Ball Bearが全国ツアー「17才からやってますツアー」のファイナル公演をZepp Tokyoで開催。全19曲にわたる白熱の演奏を繰り広げた。

関根史織(B)は新たな特技「アニメ声」を披露。堀之内大介(Dr)は小出に強要された一発ギャグが滑ってしまった後、「今日うちのお母さん観に来てるのに」と嘆いていた。

関根史織(B)は新たな特技「アニメ声」を披露。堀之内大介(Dr)は小出に強要された一発ギャグが滑ってしまった後、「今日うちのお母さん観に来てるのに」と嘆いていた。

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この日のライブはヒットナンバー「ELECTRIC SUMMER」からスタート。続いて「彼氏彼女の関係」「愛してる」と代表曲を立て続けに演奏し、フロアの熱気を一気に急上昇させる。

そして、MCで小出祐介(Vo,G)は、この日が初めてのステージとなったZepp Tokyoについての思い出を語る。彼らが初めてZepp Tokyoに足を運んだのは2002年、NUMBER GIRLの解散直前のライブとのこと。「僕たち全員高校の制服で来ちゃって、ライブがこんなに熱くなるって知らなかったから真ん中へんでグチャグチャになっちゃって(笑)。帰りに物販のTシャツに着替えて、その後みんなで観覧車乗ったんですよ。それで観覧車がてっぺんに着いたときに『俺もいつかここでライブやるぞー!!』って叫んだんです」と語る小出。それから6年後、彼らは夢を叶えてZeppのステージに立った。

ライブ中盤ではニューアルバム「十七歳」の楽曲を中心に、5月8日リリースのニューシングル「changes」やデビュー直後の楽曲も披露。また、湯浅将平(G)による恒例の「将平ダンスタイム」では、ベースボールシャツに身を包んだ湯浅がカラーボールをノック。MCの途中で岡村靖幸の「イケナイコトカイ」のカバーを披露するなど、彼ららしい遊び心も垣間見えた。

本編終了後、9月19日・20日に「僕らの2日間演奏」と題したワンマンライブを渋谷C.C.Lemonホールで行うことを小出が発表。彼らにとって初のホールライブとなる一大イベントの発表に、会場は大きな歓声に包まれた。

アンコールで「気付いてほしい」を演奏した後、場内で行われたのはニューシングルのカップリング曲「SUMMER ANTHEM」のミュージックビデオ撮影。夏らしさを感じさせる衣装に着替えた4人はライブ本編さながらの熱い演奏を繰り広げ、ファンも大いに盛り上がっていた。

撮影終了後「では本当に最後の曲です」として始まったのはダブルアンコール曲「祭りのあと」。ツアーのしめくくりにふさわしいアグレッシブなパフォーマンスを見せる4人にフロアは大歓声で応え、熱狂の祭りは幕を閉じた。この日のライブの模様は4月16日、MUSIC ON!TVにてオンエアされる。

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読者の反応

Keiすけ @coupo203sakura

ちょうど10年前の2008年4月12日。Base Ball Bearが初のZEPP TOKYO公演を行いました。
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